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日々思ったことをつらつらと

塾は何のためにあるの?塾講師が思うたった1つの理由

[2019/4/20(土)更新]

こんにちわ。

今日は塾って本当に必要?

という話題について塾講師である僕が話します。
まだまだ読みにくい文章かもしれませんが、精一杯情報を書き出すので、お付き合いください!

塾は本当に必要か

今や3人に1人の高校生さんが塾に通っている時代。
通信教育だったり、某ネット動画サプリなども合わせると学校以外の学習をしている高校生さんが半分を超えるんではなかろうかという現状です。

塾で勤め始めてから、今まで3年間ずっと悩み続けてきました。

塾って本当に必要なのだろうか。

3年目が終わろうとしている今、なんとなく自分の中で結論が出たような気がするので書き留めておきます。

塾はいらない?

実際、僕も塾に通ったことはありません。
なんで塾講師してるの?
というのはまたおいおい書くとして、通ったことがない世界に入り込んだ当初はやっぱりこのシステムはいらないなぁと考えてました。

頑張れば自分でできるようなことしかしてないんですね。

もちろんいつでもそれなりに賢い人、教えることに慣れた人に質問ができる環境は魅力的であるとは思いました。
でも、カリキュラムの作成であったり、計画って自分でやろうと思えばできるんですよ。

実際、現役の時自分もやってたので正直「なぜお金を払ってまで塾に来るんだろう」と思ってました。

塾生が増え続ける理由

ではなぜ、塾に通う学生は増え続けているのか。
僕が考える理由、それは

  • 自分で頑張れない子が多いこと

つまり、強制されないとできないということです。

昨日の記事でも書きましたが、学生は部活に遊びに恋愛に忙しいんですね。
進学云々を早いうちから考えている暇はない。
ないというか…。
作らないんですね。

いざ進学について調べようという気が起こっても、情報過多すぎて何が何だかわからない。
だったら塾に通ってプロに進学について教わり、ついでに勉強も教わった方が効率的ではないか、という結論です。

僕が塾に来てほしいわけ

ここからは本当に僕の持論というか日々感じていることです。
僕が感じる塾に通ってくださる意義を伝えます。
(ちなみに個別指導塾の講師です。その前提の上でお読みください。)

  • 共に頑張る仲間ができること

だと思います。

自分に向きあってくれて、真剣に自分の人生にぶつかってくれる小さい大人の存在、それが一番大きく、集団授業や衛星授業では補えない部分なのかなと思います。

生徒のモチベーションをあげ、強制的にある程度の勉強を行う環境、それが塾であると3年間の中で気づきました。
僕はそこに笑顔というものも加えてます。
会う生徒たちにとって心地よい空間とするために必ず1授業に1回は笑って話をする時間を作っています。


塾は勉強する場所ではなく、やる気を上げる場所。

そう思って通っていただけると、とても良い塾生活ができるのではないかと思います。

まとめ

塾はあれば良いです!
なぜなら、一緒に頑張る仲間ができるから。
ぶっちゃけ学習法だったり、質問などはどんなプラットフォームでもできます。
Youtubeはもちろん、これから僕のブログでも伝えていきます。

その上で、しっかり人とコミュニケーションをとりながら、目標に向けて頑張ることで勉強以外の何か別の成長もできると感じています。

稚拙な文になりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

塾が合わない、めんどくさいと感じている生徒さん
塾って本当に必要なのだろうか、出費もバカにならないなぁと思っている親御さん
今のままでいいのか判断する材料は、

講師とあなたの間に信頼関係が築けているかどうか?

です。

これを判断軸に、塾についてもう一度考えて見てください。

質問等あれば、Twitterまでどうぞ!
いつでも受け付けてます!