カチカンって難しい。 人とうまく付き合うために
こんにちわ。
人と信頼関係を築くことはとてつもなく難しいということを改めて実感しているto-toです。
思春期は難しい。
この記事を見ているあなたは、誰との、価値観の違いを気にしているのでしょう。
恋人との価値観が合いませんか?
同僚とうまくコミュニケーションが取れていませんか?
それとも友達と合わないことを我慢していますか?
価値観とは何か、価値観のずれをどう解決してきたか、を書きます。
読み終わったときにあなたが、「明日から何だかうまくいきそうな気がする」と思ってくれることを願って。
<まとめ>
- 価値観は合わせるものではなく、共有するもの
- 他人に共有を強制することは不可能なので、自分が開示することから始めよう
価値観ってなに??
価値観って少しふわっとした考えですよね。
僕とあなたに齟齬がないように、定義をおさらいします。
価値観(かちかん、英:sense of values)とは、何に価値があると認めるかに関する考え方。価値(善・悪、好ましいこと・好ましくないこと、といった価値)を判断するときの根底となる ものの見方。ものごとを評価・判断するときに基準とする、何にどういう価値がある(何には価値がない)、という判断。
(wikipediaより引用)
まとめると、
「何が良くて、何が悪いのかという判断基軸」とでも置いておきましょうか。
今、定義を調べるために”価値観”でググったのですが、仕事・恋愛・定義・違って当たり前、みたいなサイトがちらほら。
みなさんが他人との違いに悩まれていることの証明なんでしょうか。
価値観が違うことによって喧嘩したり、
価値観が合うから親友・恋人になったり、
普段はあんまり意識しないかもしれないけれど、対人関係に深く影響を及ぼしていると感じることも多いですよね。
「何だかこの人と仕事しにくいな。」
「恋人となんとなく話が合わない。」
とモヤモヤしていて、
「あっ価値観が合わないからなんだ」
と腑に落ちた経験ありませんか?
でも、昨日親友と話していて気づきました。
俺とこいつは決して価値観が同じわけではない。
価値観が同じだからいいわけではなく、違うから仲良くなれないわけでもないと。
もしかすると、違うことに悩んで、無理やり自分を合わせようとしたり、他の人ともう一緒にいれないと思っている人がいるかもしれないと今回の記事を書くことに決めました。
価値観は合う?合わない?
価値観が合うって便利な日本語ですよね。
もう少し具体的に落としてみると、
- 趣味(自分がワクワクできる場所)が同じ
- 社会で課題と感じるところが同じ
- 人との付き合い方が似ている
- 金銭感覚が同じ
とかですかね。
確かに付き合いやすいと思いますし、これに当てはまらない人を「合わない」と付き合わないようにすることは自己防衛になり得ます。
でも、価値観が合わない人と付き合う必要があったり、自分が好きな人と価値観が違う実感をすることって人生でありますよね。
そういう時に僕が意識していることを紹介します。
価値観は合わせるものではない!
僕が意識していることは、価値観は合わないと割り切ることです。
価値観なんてそれぞれで、価値があると感じるところを一緒にすることはとても難しいです。
だからこそ、「価値観を共有する」、と考えています。
この人はここに価値を感じるんだ、と理解することです。
価値観が合わなくても、価値観を共有できていれば、人間関係を円滑に進めることができます。
共有するためには
僕の経験上、価値観合うなぁって感じる時って、共有できている時です。
でも、共有することって簡単じゃないんです。
自分が理解しようとしても、向こうが開示してくれなかったり、
自分が開示しても、相手が共有することに興味がなかったりします。
どうすれば、価値観を共有できるのか。
最適解はわかりませんが、最近多くの学生や同年代の人と関わっていて、意識していることがあります。
それは「わかってくれる」と思わないこと。
誰に対しても嫌なものは嫌と言いますし、気に入ったものはそれいいね、と伝えます。
断る・嫌と伝えることってとてもストレスのかかることですよね。
まずは親・兄弟・恋人など身近な人から価値観の共有を始めてください。
古くからの友達は意識せずとも共有ができているかもしれませんよ。
本日のまとめ
今回は「価値観の共有」というテーマについて書きました。
まず一歩は自分の価値観をさらけ出してみることから。
自ずと相手もここが嫌なんだ、と気づく時が来るはずです。
決して共有できそうにない人もいるので、無理しすぎないように気をつけてくださいね!