《2019-20シーズン版》 塾講師ブロガーが解説する大学受験攻略法
[2019/5/9(木)更新]
こんにちわ。
いよいよ連休が明けてしましまいましたね。
なんだか気が乗らないなぁという人も適度に息抜きしながら、ゆっくりペースを戻していきましょう!
今日は塾講師4年目に入った僕が、高校生の方、保護者の方に向けて「大学受験ってなんなんだ」を書きます。
「受験?なんだかピンとこないなぁ。」という新高3生の皆さん。
「大学受験なんてまだまだ先でしょ!」という高2以下の皆さん。
「子どもが全く勉強しなくて困っている」という親御さん。
あなたたちに向けたメッセージです。
お付き合いください。
塾講師から見たこれまでの大学受験
まずは僕がこれまで立ち会ってきた大学受験の話です。
受験の流れから、僕が身につけられると思っている知識、立ち会ってみた感想など、その辺を書きます。
受験の流れ
僕が思っている以上にわからない保護者さんや生徒さんが多いので簡単に流れを解説しますね。
(今の高3で最後ですが)現行の大学受験は大きく分けて2つの受験形態があります。
推薦入試
その名のとおり、学力ではなく、推薦によって判定される入試です。
AO入試・指定校推薦・公募推薦制入試など様々な形があります。
AO入試は、志望動機・中高時代の部活動や課外活動の結果をアピールして大学に入学する方式です。
学力が関係ないこともあって、生徒でAO入試を使用した子は見たことがありません。
すいません…。
- 指定校推薦
指定校推薦は大学が特定の高校に人数単位で枠を与えています。
通知表の成績や模試の学内順位、学内面接などを通して、学校から選抜された生徒が大学に面接にいきます。
正直、学内での選抜をもらえれば、よっぽどひどいことをしなければ、落ちることはないと言ってもいい入試です。
普段から学校の勉強を真面目にしていて、学校内でトップクラスにいる子はとても簡単に大学に入学することができます。
結構利用している子は多くて、とりあえず先生に「うちは指定校推薦どこがあるの?」と聞いてみたらいいかもしれないですね。
早めに受験が終わるのも特徴です。
11月には入学が決まっていることが多いですね。
- 公募推薦制推薦
公募推薦は自己推薦で、現役生なら誰でも受けられる推薦入試です。
どちらかというと一般入試に近いですね。
学科試験、面接が同時に行われることが多く、内申点(通知表)も影響してくる入試です。
11月・12月あたりに行われ、滑り止めとして使われることが多いです。
最近は大学入試に合格することがとても難しくなっていて、公募試験の受験率が上がり、合格することがかなり難しくなってきています。
肌感ですが、合格率はだいたい30%くらいな気がします。
とりあえず受ける人も多い印象です。
AO入試と指定校推薦入試は専願なので、合格してしまったら絶対にそこに行かなければいけません。
お気をつけを〜。
センター試験
センター試験って誰もがニュースで聞いたことはあるけれど、受験を目の前に控えた受験生とか、受験に関わっている人しか何かはわかっていないってワードだと思います。
センター試験とは1月に行われる、大学入試統一テストのことを指しています。
このセンター試験が大学受験を混乱させていると思うので、少し詳しく解説しますね。
センター試験には複数の役割があります。
- 国公立大学の1次試験
- 私立大学の入試
- 私立大学受験者のレベルチェック(模試的な役割)
この3つです。
つまり、1月に同一の試験を受けるんですが、集まっている受験者がそれぞれ自分の目的を持って集まっている状態です。
センター試験に馴染みのない人は「結局受験なん?どうなん?」って感じですが、受験として受けている人もそうでない人もいるとしか答えられない試験です。
2020年1月に行われるセンター試験が現行の形では最後です。
今回の記事は2020年度受験生のために書かせていただいているので、また後日今後については書きますね!
一般入試
まぁ見ての通り、もっとも多くの受験生が受ける入試です。
1月〜3月にかけて行われます。
私立大学と国公立大学は流れが違うので、分けて説明しますね!
- 私立大学
学校によって受験時期は違うのですが、1月末から2月の中旬にかけて行われる一発勝負です。
大学は様々な受験日程を用意しており、基本的に日程ごとの出願なので、同じ大学を複数回受験することも可能です。
学力だけを聞いている試験なので、調子とかも考えて複数受けることが当たり前になってます。
日程によって受験科目も違っていたり、日程が他大学と被っていたり、非常にややこしいです。
センター試験を用いる入試や、3月に行われる後期日程などもあり、なんのこっちゃわからん親御さんが多数いらっしゃると思うんですが、もし何かお困りでしたら、Twitterなどでわかりそうな人にお尋ねいただくのがベストかと思います。
国公立大学は一発勝負ではなく、2回受験機会があります。
1次試験は先ほども書いたセンター試験です。
その点数を確認してから、2月に2次試験を受験します。
1次試験の使い方は学校によって変わっていて、
足切り → 一定の点数を満たしていなければ、2次試験を受けることはできない
点数化 → 1次試験と2次試験の合計点で決める
など様々な使い方があります。
ほとんどの学校は点数化ですけどね。
<まとめ>
受験は沢山の形式がある
攻略法
前提として、今の高校生にとって大学にとりあえず入学することがベストだと思っているわけではありません。
ただ、多くの人が「とりあえず大学思考」になっていることを嫌というほど感じます。
大学に行けば絶対に安泰だよ、とは言えません。
が、大学に行くためにはとりあえずこれをしようね、はお伝えすることができます。
ということで、ここからはスキルではなくマインドの上で「これを意識するといいよ」を書きます!
頑張れ受験生!
我慢してやってみる
この考え方、僕はとても嫌いです。
とても嫌いだし、できれば全人類の頭の中から「我慢」という単語が消えてしまえばいいのにとまで思っています。
が、現状の大学受験では、「嫌でも少しでも、毎日我慢してやってみる」ことが正攻法です。
よほどの天才ではない限り、しっかりやらないと受験に落ちてしまう世界になっています。
難しくなったのは大人の事情でしょう。
入る価値がどんどん下がっているのに入る難易度は上がってます。
入りたいなら、愚直に頑張ることを学ぼうと努力してみることが大切なのかな、と感じてきています。
「楽しむ」努力をする
「勉強なんて楽しくないよ!」
知ってます。
そんなこと知ってますとも。
大学受験のための勉強なんて面白くないですよ。
意図を伝えられずにひたすら徳川家康公の行動だけを覚えろと言われる。
実際にどう応用されているのかを教えずに理科的知見を教える。
文学の美しさではなく、作者の意図を聞かれる。(知らんわ!)
しかもそれは作者に聞いたものではない。
何かを伝えるためのツールである英語だけをひたすら教えられ、肝心の中身を考える練習は全くさせてもらえない。
受験で急に英作文。
書けなければ「国語力がない」と言われる。
そんなもの小学生の頃から暗記中心に勉強してれば、行間なんて読めないし作れません!
ふぅ。
少し熱くなってしまいました。
今の大学受験には勉強をする側、教える側、そして習う教材そのものに心、感情が抜け落ちています。
そんなもの学んでも面白くないですよね。
でも実は!
面白くなくても面白くする工夫はできます。
自分が生徒にオススメしているやり方をいくつか紹介しますね。
仲間を作る
皆さんは友達と遊ぶときに好きなことはなんですか?
僕は特になくて、なんでもいいんですよ。
それよりも誰とするかの方が大事だと思っています。
カラオケに行っても、なんとなくのノリで、ただの集団で行くのはあまり面白くないですけど、仲のいい趣味の合う人と行くと24時間くらいいれそうな気はしません?
まぁ苦手なこともあるとは思うんですけど、一緒なら頑張れる、とか綺麗事じゃなくて、どーせやらなきゃ行けないならみんなとやったほうが楽しいじゃないですか。
ギスギスするとかあるんですかね?
女の子とかならあるのかな。
もしそれが怖かったらいつでもリプください!
手伝います!
まだまだ自分のコミュニティはしょぼいですけど、それぞれの学生さんが繋がってくれれば嬉しいですねぇ。
大学生と喋る
これはうちの塾の特徴でもあるんですけど、講師が全員大学生です。
大学生と話すことで、どんな生活送れるのか、とか実際自分と照らし合わせてどうなのか、とかを客観的に見れる、らしいです。笑
テンション上がって勉強しようかなっていう気持ちになります。
これは実際に会う必要はないと思っていて、Twitterでもなんでもいいので、気になったら声かけたらいいと思います。
僕なんか暇なのでいつでも相手しますよ!
勉強を工夫してみる
愚直に続けろ、とさっき言ったんですけど、飽きません?
「同じこと」をやり続けることは大切なんですけど、「同じように」やる必要は全くないと思ってます。
英英辞書ゲーム・環境を変えてみる・洋画で勉強してみる・Youtubeで勉強動画を見てみる
とか??
なんぼでも工夫のしようはあります!
目標を決める
to-tokun.hatenablog.jp
またこの記事かよって感じですが、本当に大切です。
志望校までは決められなくても、模試ごとに、もっと言えば週ごとにしっかり決めた方が学習効率上がります。
遠いところから逆算して目標決めるのが一番理想です。
コツは、他の人の話を聞くことじゃないかなぁと思います。
自分の考えを持つことが大切ではあると思います。
ただ如何せんみんながどんなふうに生きていっているのかを知らないままイメージしてねと言われても、これまではレールに乗っているだけだったのでわからないですよね。
自分たちが乗っていたレールからどんな風に羽ばたいていったのかなぁとかをみるのは楽しいと思いますよ!
まとめ
大学受験におけるスキルではなくマインドを改めて書かせていただきました。
どーせやらないといけないと考えているなら、楽しくやらないともったいないですよね。
嫌なことを楽しむマインドを大学受験を通して身につけましょう!!
少年Youtuber ゆたぼん! 不登校って不幸?
[2019/5/7(火)更新
]
こんにちわ。
今日は最近話題のYoutuber ゆたぼんさんについて、自分なりの考えを書きたいと思います。
Youtuber ゆたぼんさん
www.youtube.com
twitter.com
大荒れですねぇ。
たかが10歳の小学生がYoutuberだと言って、学校に行かなくてもいいと言っていることに対して、少なからず皆さんが恐怖を覚えています。
確かに、「ロボットのように見えて、そうなりたくないと思った」「宿題で先生と揉めたから不登校になった」となかなか言葉が過激かつ何も考えてなさげなので、批判が集まるのは当たり前だと思います。
ただ、僕はゆたぼんさん、ないし親御さんの発言自体は間違っていないと思っていて、「やりたくないことはしなくていい」と思っています。
こんなにアクティブに動ける大人なんていませんしね。
誤解がないように先に言っておきますね。
僕は教育を受けさせる義務の放棄や、他の子や頑張っている人を「ロボット」と評価していることに賛同しているわけではありません。
そのシステムはこれまでなくてはならなかったものであり、言葉を選ばずにズケズケと話している彼をみて、皆さんと同じように不快に感じたのは事実です。
その上で、ゆたぼんさんの言っていることは的を得ていて、死んじゃうくらいなら学校なんて絶対に行かなくてもいいし、(ゆたぼんさんは死んじゃうくらいではなかったと思いますが…)、勉強だって別にしたくなければしなくていいとまで思っています。
〜すべき論は全て取っ払っても続いていけるくらいの社会まで成長したのだから、いろんな義務やら慣習は今風に変えてしまえばいいのに、とまで思っています。
そんなに簡単なことではないですけどね。
コメントでのよくある批判が、
「宿題くらいやれ」←まぁその通りですね
「自己中」←的を得てます
「親もロボットになって働いているから飯が食えるんだぞ」←ん?
この批判に関しては僕もあまり賛同できません。
社会はそんなに甘くないとわかった上ですが、
やはりこれからは自分がやりたいと思ったことを突き詰めることが大切なのでは?
と思ってしまいました。
親がこうだから、
とか
みんながこうだから、
とかいう理論で他人の人生のレールを引く必要はないんじゃないかなぁと、
昨日も書きましたが、幼卒がいてもいいんですよ。
その人の勝手です。
何をしてもなんだかんだ生きていける世界なんで、小学校に行きたくなければ行かなければいい。
ただ1つだけ疑問に思っていることがあります。
他人のことはどうでもいいと思うんですが、家族とか恋人のことはどうでもよくはないと思っています。
そこまで割り切れたらすごいと思うんですけどね。
僕の疑問は、
ゆたぼんさんは本当に自分で学校に行かないと決めたのか?
です。
こちらの記事でも書かせていただきましたが、意思決定には情報が必要です。
志望校を決めるためには、少しでもいいから情報をかき集めなければいけません。
ゆたぼんさんは学校に行きなくなかった。
それは真実だと思います。
てか、学校に超積極的に行きたい小学生とか、宿題万歳って小学生なんていないと思います。
僕の懸念は、”ゆたぼんさんは今学校に行かないメリットとデメリットを本当に理解した上で、その選択をしているのかどうか”です。
僕の考えるメリットは
- 自分の時間が増える
- 勉強をしなくてもよい
- 無駄な人間関係に悩まなくてもいい
くらいですかね。
それは大きくメリットと言えます。
それはそうなんですが、
デメリットも存在していて、
- 今後の人間関係のもつれに対応できる可能性が下がる
- 何かに特化する必要がある
- 成人するまでのライフプランを明確に描かなければいけない
とか。
これらのデメリットってまぁ自分で努力すれば普通に取り返せる範囲だと思うんですが、それに本人が気づいているのかはとても不安です。
小学生がこれを自分で把握できているとなると、超天才なので、ぜひこのままYoutuberとして、学校でマイノリティになっている人を救ってあげることに集中して欲しいんですが、もし違うとなると、そこに関して静かにアドバイスしてあげる大人がいればもっと良い活動になるのになぁ、と感じます。
情報がない、考えられないことは本当に恐怖でしかありません。
いわゆる情報弱者、情弱ってやつですが、その点を気をつけてあげて欲しいですね。
どんだけアンチがついても、面白いと思う大人とか企業もバンバン出てくると思いますけど。
僕もこれからはより一層、意思決定の際に自分の中で、情報が十分であり、整理できているかを意識していきます。
時には行動が先の時も必要なんですけどね。
これからも注目していきたいと思います。
応援もしつつ見守ります。
本日もありがとうございました!
学歴フィルターって存在するの? 就活6ヶ月目の所感
[2019/4/20 (土)更新]
この記事は
「就職に向けてどうやって大学を選べばいいのかわからない」という高校生
「実際入学したけど、自分の大学で就職はうまいこといくんだろうか」と悩んでいる大学生
向けに書いています。
こんにちわ。
人事の人に「女子高生にいじられそう」と謎の評価をもらったto-toです。
今日は就職と学歴の話をしたいと思います。
学歴が企業にどんな風に見られているようなのか、ということをまとめました。
僕自身、第一志望校に不合格でした。
学歴コンプレックスに陥ったこともある僕が、絶賛就活中の肌感をお届けします!
- 学歴フィルターは存在している??
- 有名大学に行っていないと大手には就職できない?
- 業界による違い
- フィルターが厳しい業界
- インフラ
- 総合商社
- 自動車メーカー
- フィルターが緩い業界
- IT
- 物流
- トイレタリー
- フィルターが厳しい業界
- まとめ
学歴フィルターは存在している??
結論から書きます。
学歴フィルターは存在します。
これは前回の記事で書いた「新卒一括採用」という採用形態が影響しています。
一括で採用を受け付けるということは、大企業は一体何人のエントリーシートを見なければいけないのでしょう。
企業によっては数千人〜数万人のエントリーシートが送られてきます。
それを全て読み切ることってなかなか難しいですよね。
難しいというか不可能です。
そのため、募集がかなり多い企業は学歴フィルターを設け、説明会や選考に進む学生を考えています。
どうやら基準は関関同立・GMARCH当たりで線が引かれているようです。
学歴フィルターが存在する理由は業務の効率化だけではありません。
いい大学出身 = 仕事ができる
ではありませんが
仕事ができる ≒ いい大学出身
ということが統計的に言えてしまうことも原因のようです。
また、役員レベルの方はまだまだ50代近くの方が多いので、その年代の方々はまだまだ学歴で学生を判断してしまうようですね。
つまり
- 学歴フィルターは存在する
- 業務効率化とこれまでの固定観念によるものである
ということが言えてしまうわけです。
「自分はそんなレベルの大学に行けていない」
「それ以下の大学の学生は有名企業には行けないのか!」
そんな声が聞こえてきそうです。
有名大学に行っていないと大手には就職できない?
いいえ、そんなことはありません!!
思い出してください。
学歴フィルターが存在する理由は「いっぱい読むのが大変だから」です。
最近は求職者が足りていません。
いわゆる売り手市場で、企業側は定員いっぱい新卒を取ることに非常に苦労しています。
つまり、超がつくほどの大企業でなければよっぽどでない限り学歴だけ見て落とされることはないと考えて問題ありません。
ただ、存在するということをしっかりと把握して志望度が低いところにもエントリーしておくことをお勧めします。
反対に、有名大学に行っているから「自分は大手も楽勝!」と思うのも気をつけてください。
その点については、また近いうちに自分の経験をもとに記事にします!
まとめます!
- 学歴フィルターは存在するが、気にしすぎは良くない
- フィルターの存在は抑えて、大企業だけのエントリーは避ける
塾講師バイトってどうなのよ?現役塾講の3つホンネ
[2019/4/20(土)更新]
こんにちわ。塾講師のアルバイトを始めて、4年目のto-toです。
今回はぶっちゃけバイトとして塾講師ってどうなの?という疑問に対して自分の意見を書きたいと思います。
「今から塾講師をやってみようかな」という大学生の方向けに書いた記事です。
やりがい、仕事の忙しさからお金の話までがっつり書きますのでお付き合いください!
一概に塾講師といっても大きく2つに分かれます。
1つ目は1度に8人〜25人ほどに授業をする集団塾の講師。
こちらは授業の負荷は高いのですが、それに対応して時給が高いのが特徴です。
2つ目は1度に1人,2人の生徒に対して授業をする個別指導塾の講師。
私もこちらのタイプの塾で働いています。
1人にしっかり教えられるので授業としては比較的楽ですが、時給も集団と比べて安くなっています。
この記事では特に個別指導塾に焦点を当てて書いていきます。
塾講師の仕事
塾講師の仕事はズバリ「授業をすること」です。
当たり前ですが、メインの業務は生徒に勉強を教えてあげることです。
でも実は授業をするだけが塾講師のバイトである、と思っていると少ししんどい想いをしてしまうかもしれません。
授業以外の業務について大きく2つに分けて紹介します。
授業の延長としての業務
1つ目は授業をするにあたって他にしなければいけない業務です。
- 授業準備
- 授業の振り返り
- 授業設定
一番わかりやすいものでは「授業準備」ですね。
生徒に勉強を教えるためには前もって準備が必要です。
テストを刷っておく、授業の流れを確認する、宿題をあらかじめ決める、予習するなどなかなかの作業量です。
生徒の顔を思い浮かべながら「何を話そうかな」と考える時間もあります。
準備があれば振り返りもあります。
「授業振り返りの記入」です。全くない塾はないと思います。
いつ、なんの教材で何をして、この子はどのくらい解けていたのか、弱点はどこかといった情報を残す作業がもあります。
また、同系統の業務として「授業の設定・振替」があります。
基本的に毎週固定ではあると思いますが、生徒が用事があって来れない、テスト前なので前倒しをしたいなど授業の変更処理をかけることが多々あります。
また、夏期講習などの授業をいつにするのかという設定も講師がやるところが多いのかなと思います。
つまり、生徒の授業を「いつ・どんなふうに」行うのか、また行ったのか考える時間があります。
それ以外の業務
2つ目は授業とは直接関係ないと思われる業務です。
- 面談
- カリキュラム
- 運営
「保護者面談」に出席しないといけない塾もあります。
生徒さんが今どのような状況でという報告から、受験相談までお話しします。
もちろんアルバイトだけではなく、社員さんも同席してくれるとは思いますが、自分たち講師にしかわからない情報を伝えるという大切な仕事です。
自分よりも年上の人と話す機会なので、コミュニケーション能力はかなり向上すると思いますよ。
「カリキュラムの作成」も講師の仕事です。
これは先ほど書いた授業準備に似ているかもしれませんが、長期的に生徒の授業を設計します。
目標がここで現状がこんな状態だからこういうことをしましょうね、といった計画書です。
大変ですが、生徒の目標達成のためには必要な作業です。
「教室運営」も講師の仕事です。
これはうちの特殊な部分かもしれないので、さらっと読み流してください。
運営と言いつつも、作業としての「掃除・片付け」などはどこの塾でも仕事だと思います。
当たり前ですね。
塾によっては会議を自分たちでやったりします。
講師で課題を洗い出し、じゃあ何をしようかまで決めることも多々あります。
塾講師に向いている人
どうですか?
授業以外の業務が思っていたよりも多いんではないでしょうか。
ここでは僕が
こんな人なら塾講師に向いている!
という考えを書きます。
当てはまった人はぜひ考えてみてください。
いろんなことをすることが苦でない人
まず前提として、前に書いた業務量に「うっ」となる人にとっては少ししんどいバイトになるのかもしれません。
業務も多いことはもちろん、生徒によって性格も違いますし、科目によって教え方のクセも変わります。
色々なことを器用にこなすのが得意な人はとても幅広い知識も得られますし、楽しく働けると思います。
コミュニケーション能力を上げたい人
いわゆるコミュ力を上げたい人にはうってつけの職業です。
生徒と授業でコミュ障発揮していると生徒も緊張している中で授業が進みませんよね。
いろんな話題を振ってみる、相手を観察するということができるようになります。
また、保護者様、社員といった年齢層が上の方、同僚など近い世代、生徒など下の世代と3世代オールインワンなので今後コミュニケーションに困ることは確実に減ります。
あとこれはコミュニケーション能力といっていいのかわからないですが、協働力も上がります。
実は生徒は1人で見ているのではなく、複数の講師・社員、場合によっては保護者様の協力を借りながら必死に成績をあげようとしています。
他人と1つの目標に対してコミットすることも学べるかもしれません。
人が喜んでいる姿を見たい人
自分が何かをして、それに対して相手がアクションを起こしてくれる、笑ってくれることを幸せに感じる人であれば、絶対に塾講師をやったほうがいいです。
もちろん他の職業でも体感はできるんでしょうけど、生徒が笑いながら合格を伝えてきたときやテストをもってきたときは何にも代えがたい嬉しさがあります。
一番近くで家族のように喜べるので本当にオススメです。
ホンネ
さて、みなさんお待ちかねのホンネタイムです。
普通の面接じゃ聞けないようなこと満載です。
お金の話
給料に関するお話です。
塾によって変わると思いますし、満足感も人によって違うので、完全に僕の個人的な主観です。
結論から言うと、平均して月10万ほど稼いでいます。
勤務状況は週4勤務・週12コマ働いています。
残業、授業外の勤務は月10~15時間ほどです。
正直扶養が途切れないようにサービス残業もこなしてます。
自分的には全く苦ではないんですけどお金のために働きたい、と言う人には向いてないかもしれません。
ブラックだと言う印象は正直否定できるもんじゃないです…。
認識としては、生徒のために頑張っていると勝手にお金がついてくると言うイメージですかね。
ただ塾によっては授業以外の業務が給料でない、とかも聞きますんで、しっかりリサーチはしといてください!
学歴の話
塾講師したい、けど大学受験で失敗した、そもそもそんなにいい大学に行っていない、と思って「自分は採用されないのでは」と思っている方も多いと思います。
関係ありません!
もちろん有名大学に行っていたら学力の担保にはなるかもしれませんが、どーせテストは受けさせられます。
だいたい社員が落とす、と言う原因は、「生徒とうまくコミュニケーション取れそうにない、やる気が感じられない」と言うところです。
なので、こんな理由があって塾講師をしたいと言う熱意があれば学歴は全く関係ありません!
この前の記事でもちらっと書きましたが、僕たち大学生講師の仕事は「東進の有名講師と張り合うこと」ではありません。
生徒と一番近い距離で、目標を掲げるサポートをして、学力もあげる手伝いをすることです。
信頼関係さえ築くことができれば、多少の学力不足は経験でサポートできます!ぜひチャレンジしてみましょう!
恋の話
塾講師、特に男性の諸君は、多少なりとも生徒との恋愛とかあるのでは?とか思っていませんか?
ありません。
当たり前ですが、そもそも連絡先も交換してはいけませんし、今はどちらからでもセクハラのリスクがあります。
もしあなたが超恋愛体質で、もしかすると惚れてしまうかもしれない、と思ってしまうのなら、塾講師になるのは少し考えてみたほうがいいかもしれませんね。
ダメとは言いませんよ、バレたらクビですけどね。
まとめ
今回は僕の働いている主観で塾講師バイトってどうなの?ってことを書かせてもらいました。
もちろんもっとホワイトなところ、ブラックなところあるかと思います。
こんな感じの職業だよと聞いて興味を持ってくれたら、周りの塾がどうなのか調べてみてください。
下記のサイトで、口コミが見れるので参考にしてもらってもいいかもです。
www.juku.st
仲間になってくれることを楽しみにしています。
より詳しく知りたいなどありましたら、Twitterで教えてください!
本日も読んでいただきありがとうございました!
Netflixで英語の勉強ができる!
[2019/4/20(土)更新]
ご無沙汰してます。
to-toです。
本日はNetflixを使った新しい英語の勉強法の紹介です!
英語の勉強法
「英語を好きになる方法3選」で書いた通り、洋画や海外ドラマを通して勉強する方法はかなり有効です。
実際、どのように海外ドラマなどで勉強しているのか、例を紹介します。
- まず興味を持ったドラマを日本語字幕で見る
- 次に同じ作品を英語字幕で見る
- 最後にまた同じ作品を字幕なしで見る
こんな感じです。
自分も同じようにディズニー映画などを使って勉強していました。
ピークは大学に入る前の春休みですかね。
1日で「モンスターズユニバーシティ」をまさに3回見ました。
ただデメリットもありまして、
- 時間がかかる
- 飽きちゃう
- 疲れる
など普通に見ている時と同じように楽しめるか、と言われればやはり勉強している意識が強くなってしまいます。
正直、最近は海外ドラマを英語字幕で見ることはなくなっており、普通に日本語字幕で楽しんでいる大学生でした。
それだけでもかなりリスニングはできるようになっていたんですが、最近素晴らしいツールを見つけました!
英語の勉強をしながら楽しめる!
今回、ご紹介する方法は
"Learning Language with Netflix"(略してLNN)
というツールです。LLN自体は無料で使えるんですが、名前の通り、Netflixに登録していただかないと利用できないサービスになっています。
このツールを使えば英語の音声を聞きながら、英語字幕と日本語字幕が同時に見れるようになるんです!
つまり、
- 時間がかからなくなる
- 何度も見る必要がなくなる
とデメリットを消してくれるんです。
さらに!!
ただ字幕の複数表示に対応しているだけではありません。
紹介したい便利な機能が2つもあります。
- 字幕にマウスオーバーすることでその単語のすべての意味を見ることができる
これは本当に便利で自分が知らない単語が出てきたときはもちろん、知っている単語なのに日本語字幕に対応する意味が見当たらないときに重宝します。
語彙力UPに最適です。
- 語彙レベルを設定できる
この記事を読んでくれている方の中には、
受験勉強として英語のレベルを上げたいと思っている方
息子さんの英語学習を考えている親御さん
自分の会話レベルを上げたいと思っている社会人の方
など、様々な人がいると思います。
つまり、英語学習をしたい人のもともと持っている知識は全く異なっていると言えるわけです。
しかし、このLNNを使えば、自分のレベルに合わせた英語学習が行えます。
これは設定で語彙レベルを1に設定した場合です。白くハイライトされているのは
the, for, a
の3語だけですよね。まずはこのレベルの単語を聞き取れて、意味がわかればいい、という指標です。
そしてこれは語彙レベルを7に設定した場合です。今度は
scan the ship for a white pickup truck
という英文全てがハイライトされています。
こんな風に映像作品を楽しみながら、自分のレベルに合わせて英語を学習することができるんです。
ちなみに他の言語の学習もできますよ。
たくさんの言語で作品を作り、配信しているNetflixならではの特典ですね。
どうやって使うの??
ここまで読んでくれたあなたはおそらくLLNを使いたくてたまらないでしょう。
ぜひ導入方法まで紹介します!
Step 1. Netflixに加入する。
Netflixに加入していない方はぜひこの機会に加入してみてください。
世界中の映像作品・オリジナル作品を見ることができますよ!日本のアニメも大量にあります。
登録はこちらから!
利用料金は最安で¥800からです。
ぜひご検討ください!
Step 2. Google Chromeをインストールする。
このツールはGoogle Chromeでしか使えません。
Internet explorer, Internet edge, safari, firefox などでは使えないので、Google Chromeをインストールしてください。
support.google.com
こちらのサイトを参照にしてインストールしてみてください。
Step 3. LNNをインストールする。
これが最後のステップです!
ChromeでLNNのサイトにアクセスしてください。
こんな画面が出たら正解です。
次に左から2番目にある「Install」というタブをクリックしてください。
この画面が出ましたか?
あとは右側にあるChromeに追加という青いボタンをクリックし、拡張機能を追加を押せば完了です!
全て英語ですが、怪しいサイトではなく課金を求められることもないので安心してください。
アドレスバーの隣にLNNのロゴマークが出ていればOKです!
Step 4. Netflixで勉強しながら楽しむ。
あとはNetflixで映像作品を選んで楽しむだけです!が、何点か注意点があります。
- 音声・字幕ともに学習したい言語にする
- 歯車マークで「専門家による翻訳を表示する」を選択する
この2つを行わないと、字幕の表示に不具合があったり、機械翻訳でなんのこっちゃわからない日本語が出たりするのでお気をつけください!
そんなに映画なんて好きじゃないし、という方も通信教育や塾に比べるとはるかに安い値段で英語力UPが目指せるこのツールをぜひ試してみてください!
何より、楽しく勉強できるのが一番です。
お付き合いいただきありがとうございました。今日も1日頑張りましょう!
英語を好きになれない?じゃあこの3つをやってみよう!
[2019/4/20(土)更新]
最近、就活中にも関わらずNewspicksやブログの勉強にはまってしまっているto-toです。名前の由来は考えているときに目の前にトートバッグがあったことです。それでは本題。
今日は英語を好きになれない学生さん向けに記事を書きました。
多くの学生と話している中で、
「俺は別に海外行かんし」
「英語習って何になるん?」
「どうやって勉強したらいいかわからん」
という生徒の声をたくさん聞いてきました。
自分なりの結論は、「英語を好きになってもらうこと」
お手伝いができればと思います。
お付き合いください。
学生は英語が嫌い
今の中高生って本当に英語が嫌いなんです。
読んでいる学生のあなたはどうですか?
大人のあなたはどうでしょう。
学生時代、英語っていう科目は好きでしたか?
学校教育がほとんどの生徒にとって英語に触れる入り口である現状を考えると、学校英語が嫌いな子が多いことは深刻な問題だなぁと思います。
そんな生徒たちを見て如何にかこうにか自主的に学習することができないかなぁと試行錯誤しました。
その結果、好きになったとは言わないまでもしっかり自分で考えて英語の勉強ができるようになった方法を少し紹介したいと思います。
お付き合いください。
①英語と日本語の違いを知る
志望校の記事でもお伝えしましたが、情報不足って何をするにも後ろ髪を引きます。
生徒がわからない情報とは、何か。
それは英語と日本語の違いと共通点です。
生徒はみんな英語と日本語が全く違うものだと思って勉強します。
そりゃ1から新しい知識を覚えるのはかなり辛いし、手間もかかるし、嫌です。
もちろん、それに対して頑張れる人もいるのですが、少なくとも僕はそうではありません。
頑張れるモチベーションは興味を持つことなんですが、それについては後述します。
まずは共通点と違いを整理してみましょう。
共通点
- コミュニケーションのためのツールである
- 主語・動詞・形容詞・副詞については働きも似ている(全く一緒ではありません)
違い
- 前置詞・冠詞がある。また、形容動詞・助詞がない
- 文字が違う
とても簡潔にまとめるとこんな感じです。
ここで「助詞がない」という点について掘り下げたいと思います。
助詞とは、「が・は・も・に」など言葉に仕事(役割)を与えている単語です。
少し抽象的なので例を挙げます。
私は映画を見た。
この文では
- 「は」という助詞のおかげで、「私」が主語であることがわかり、
- 「を」という助詞のおかげで「映画」が「見る」対象なんだ!
ということがわかります。
たとえこの文章を「映画を私は見た。」に変えても意味は変わりませんよね。
これが助詞パワーです。
普段当たり前に使っていますが、それがない言語、例えば英語、ではどのように言葉に仕事を与えているのでしょうか。
結論をいうと、文章中での位置が仕事を決めています。
具体的に見てみましょう。
I love his songs.
この文章は「私は彼の歌が好き。」という文ですよね。
文の始めに来ているから「I」が主語で、動詞の後ろにあるから「his songs」が目的語だとわかります。
この文が「His songs love me.」だと意味が全く変わってしまいますよね。
この現象のことを(勝手に)助詞ロスと言います。
この助詞ロスを知ることが英語を学ぶ第1歩ではないでしょうか。
長々となってしまいましたので、共通点や違いの話はここまでにしたいと思います。
何か質問があればTwitterまでどうぞ!
②興味を持つ
先ほどもちらっとお話ししましたが、しんどいことに対して頑張るにはモチベーションが必要です。
興味を持つことは誰にとってもある程度のモチベーションになると思っています。
英語そのものでなくとも構いません。
好きなことを思い浮かべてください。
服が好きなら、そのブランドはどこの国発祥なのでしょう。
ゲームが好きなら、海外のゲーム気になりませんか?
映画が好きなら、吹き替え版、ディズニーでもいいのでみてみませんか?
さらに深く掘り、どんな人が作ったんだろうと思いません?
その人たちってどんな生活をしてるんでしょう。
こんな風に外国!と強いベクトルを持たなくてもなんとなく海外につながることがあると思います。
そこから少し頑張ってみて調べてみてください。
たとえば、好きな映画を英語音声、英語字幕で見てみる。
好きなゲームを実況している外国人youtuberの動画を見てみる。
などですね。
③実際の暮らしを知る
②と少し似ている部分もあるんですが、実際の英語がどう使われているのか知りませんよね?
関係代名詞の非制限用法ってあんまり使われないと思われがちなんですが、実は日常会話でよく使われてたりします。
For a while, I'd waited him, who came here just now.
(しばらく彼を待ち続けてたんだ。たった今来たんだけどね)
今考えた拙い例文ですが、こんな感じで学んでる文法って実は生きてきます。
じゃあ、実際どうやって生きている英語を聞くのか。
おすすめは2つです。
- Youtubeでみる
- 洋楽を聞く
Youtubeに関してはちかさんなんかがおすすめです。
日本語で、英語も交えながら文化を紹介してくれていますよ。
洋楽はディズニー音楽から始めたり、それこそ街中で流れている音楽の歌詞をしっかり見てみることから始めてみてください。
まとめ
どうですか?
英語との距離が少しでも近づいてくれれば嬉しいです。
こんなことが好きなんですけど、何かいいとっかかりはありますか、などどしどし聞いてください!
1つでも実践して、じゃあ受験のためにどんな勉強をしたらいいの?ということはまたの機会に書きます。
今日も1日頑張りましょう!
塾は何のためにあるの?塾講師が思うたった1つの理由
[2019/4/20(土)更新]
こんにちわ。
今日は塾って本当に必要?
という話題について塾講師である僕が話します。
まだまだ読みにくい文章かもしれませんが、精一杯情報を書き出すので、お付き合いください!
塾は本当に必要か
今や3人に1人の高校生さんが塾に通っている時代。
通信教育だったり、某ネット動画サプリなども合わせると学校以外の学習をしている高校生さんが半分を超えるんではなかろうかという現状です。
塾で勤め始めてから、今まで3年間ずっと悩み続けてきました。
塾って本当に必要なのだろうか。
3年目が終わろうとしている今、なんとなく自分の中で結論が出たような気がするので書き留めておきます。
塾はいらない?
実際、僕も塾に通ったことはありません。
なんで塾講師してるの?
というのはまたおいおい書くとして、通ったことがない世界に入り込んだ当初はやっぱりこのシステムはいらないなぁと考えてました。
頑張れば自分でできるようなことしかしてないんですね。
もちろんいつでもそれなりに賢い人、教えることに慣れた人に質問ができる環境は魅力的であるとは思いました。
でも、カリキュラムの作成であったり、計画って自分でやろうと思えばできるんですよ。
実際、現役の時自分もやってたので正直「なぜお金を払ってまで塾に来るんだろう」と思ってました。
塾生が増え続ける理由
ではなぜ、塾に通う学生は増え続けているのか。
僕が考える理由、それは
- 自分で頑張れない子が多いこと
つまり、強制されないとできないということです。
昨日の記事でも書きましたが、学生は部活に遊びに恋愛に忙しいんですね。
進学云々を早いうちから考えている暇はない。
ないというか…。
作らないんですね。
いざ進学について調べようという気が起こっても、情報過多すぎて何が何だかわからない。
だったら塾に通ってプロに進学について教わり、ついでに勉強も教わった方が効率的ではないか、という結論です。
僕が塾に来てほしいわけ
ここからは本当に僕の持論というか日々感じていることです。
僕が感じる塾に通ってくださる意義を伝えます。
(ちなみに個別指導塾の講師です。その前提の上でお読みください。)
- 共に頑張る仲間ができること
だと思います。
自分に向きあってくれて、真剣に自分の人生にぶつかってくれる小さい大人の存在、それが一番大きく、集団授業や衛星授業では補えない部分なのかなと思います。
生徒のモチベーションをあげ、強制的にある程度の勉強を行う環境、それが塾であると3年間の中で気づきました。
僕はそこに笑顔というものも加えてます。
会う生徒たちにとって心地よい空間とするために必ず1授業に1回は笑って話をする時間を作っています。
塾は勉強する場所ではなく、やる気を上げる場所。
そう思って通っていただけると、とても良い塾生活ができるのではないかと思います。
まとめ
塾はあれば良いです!
なぜなら、一緒に頑張る仲間ができるから。
ぶっちゃけ学習法だったり、質問などはどんなプラットフォームでもできます。
Youtubeはもちろん、これから僕のブログでも伝えていきます。
その上で、しっかり人とコミュニケーションをとりながら、目標に向けて頑張ることで勉強以外の何か別の成長もできると感じています。
稚拙な文になりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
塾が合わない、めんどくさいと感じている生徒さん
塾って本当に必要なのだろうか、出費もバカにならないなぁと思っている親御さん
今のままでいいのか判断する材料は、
講師とあなたの間に信頼関係が築けているかどうか?
です。
これを判断軸に、塾についてもう一度考えて見てください。
質問等あれば、Twitterまでどうぞ!
いつでも受け付けてます!